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男は30越えたら 自転車 か

Category : 自転車
自転車漫画といえば、外せないのが「シャカリキ」


なぜか友人のもりおが、我が家に持込み

今や僕の蔵書として保管されています。

彼は愛蔵版を買った上で古本屋で単行本も買うという稀有な人。

同じもの2冊もいらないんじゃ?と思ったら

単行本には愛蔵版にない作者のコメント

自転車やレーサーの紹介がある為、別物らしい…

うん、確かに。

巻末の自転車やツールの選手紹介は古いけど読んでて面白い。


ストーリー自体も秀逸で、自転車一筋の天才の狂気が見事に描かれており

読んだ後は、とにかく自転車で走り出したくなるほどテンションMAXになります。

シャカリキドーピングとはよく言ったものだ。


で、もうひとつは「Overdrive」

これももりおが置いて帰った物で我が家で保管されています。

でも10巻まで。

シャカリキと比較すると若干軟派。

でも嫌いではないです。

続き買ってくれないかなあ・・・


この2作品。

どちらも青春真っ只中、爽やか?な汗の匂いが漂ってくる作品。

30過ぎたおっさんには眩しすぎて

若さに対する嫉妬ともっと早くスポーツバイクに出会ってればという

僅かな後悔が生まれてくるんです…。


そんな中

ネットで見つけたのがこの「のりりん」
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主人公は28歳。青春真っ只中ではなく、年齢が近い。

読者の評判もなかなか良かったので購入してみました。


この主人公、わけあって自転車乗りが大嫌い。

作中にある自転車乗りに対しての台詞にちょっとだけ共感。

とにかく気持ち悪い

そのナルシストっぽいところがイヤだし

日常の中で汗臭い感じがイヤだし

スポーツだか移動手段だかはっきりしないのもイヤだし

非日常を無理矢理日常の中に持ち込んでるそのガキっぽさがイヤだし

マゾだかサドだかはっきりしないところもイヤだし

なんだか盲信的で自分達こそ最高みたいな感じもイヤだし

興味のない人間にも強引に進めようとするのもイヤだし



ってな感じで

自転車に乗ってない人から見たらこんな感じなんだろうなと意見を代弁した感じで

正直、僕もスポーツバイクに乗る前はこんな風に思ってました。


でも、その主人公があるきっかけでロードに乗り、全力疾走で自転車を漕ぎ出した時に感じた感覚は

僕がロードで初めて全力疾走した時と同じ。

言葉にするとこんな感じだったろう。


予感はあった

世界が一変した

さっきまでの日常とは別の世界

今、何キロでているんだろう

(低速で走っていたとき)

その時にはこいつは少し乗りにくい ただの自転車だった

でも、速度があがった途端

別の乗り物になった感じがした

俺の踏み込んでいる力がダイレクトに推進力に変換される感覚

速くなればなるほど 車体は安定感を増し

この乗り物の棲むべき世界を明示する

回せ 回せ 回せ

一馬力にも満たない ちっぽけな人間の力を

徹底的に推進力に置き換えることに特化した乗り物

たかがチャリ だからこそ

少しのエネルギーの無駄も許されない

そして 自分の体に伝わってくる情報のその質

光 風 音 振動 全てがダイレクト

雑味がなく濃密

なんて原始的なプリミティブな乗り物

体中の細胞が活性化していくような

体中の感覚がたたき起こされていくような


これが ロード


視界が狭くなる

でも周囲の状況は 把握できている…はず

そうでなきゃ コレはやばい

生身をさらしてこの速度

自分の力だけでこんな世界に到達できる

恍惚感と全能感



本当にこんな感じ。

作者の自転車好きが伝わってきます。


漫画なんて買ったのは10数年ぶりか。

まだ2巻までしか出てないけど

この先どうなるのか楽しみ。


メット買おう…
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